村民の皆様には、新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力をいただいていることに心から感謝申し上げます。

　沖縄県は８月29日が期限となる新型コロナウイルスの感染拡大に対する県独自の緊急事態宣言について、来週３１日からの旧盆を迎えるにあたり、親族が集まる機会が多くなり、世代間の交流で感染リスクが高まるおそれがあるとして、期間を来月5日までの1週間、再び延長する方針を決定しました。

　旧盆には、ご家族や親戚、友人との久しぶりの再会を楽しみされている方が多いと思いますが、沖縄県内では依然として新規の新型コロナウイルス感染者が確認されていることから、今年の旧盆期間におきましては、慎重な行動と感染防止対策の徹底をお願いいたします。

　さて、沖縄県からの報告によりますと、８月２７日正午現在、村民の新型コロナウイルス感染症感染者は累計４７人となっております。また症状回復者並びに健康観察終了者が４０人おり、現在、療養中の方は７人となっております。

　村といたしましては、今後も、感染状況を注視し、保健所などの関係機関のご指導を仰ぎながら、引き続き、感染拡大防止に全力で取り組んで参ります。

　宜野座村における感染者数も減少傾向となってきましたが、気を緩めることなく、全力で対策を講じて参りますので、村民の皆様におかれましても、「新しい生活様式」に基づいた行動を意識し、感染予防対策を徹底して頂きますよう、ご理解とご協力を、お願いいたします。

　結びに、連日、厳しい暑さが続いております。マスクの着用により、熱中症のリスクが高まりますので体調管理には充分ご留意のうえ、お過ごしください。

令和２年８月２８日
宜野座村長　當眞　淳