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泡消火剤の公共用水域への流出について

泡消火剤の公共用水域への流出について

宜野座村海洋型健康増進施設 泡消火剤の誤放出

令和6年4月21日(日)午後7時、宜野座村海洋型健康増進施設(タピックタラソセンター宜野座)の1階駐車スペースにおいて、駐車の際に車両後部が消火設備のスイッチに接触し、スプリンクラーが作動(約5分間)し、PFOS等含有泡消火剤が誤放出されました。

施設側としては金武地区消防本部、中部保健所、県環境保全課へ報告し、放出された消火剤への対応等について指示を仰ぎ、排水溝に消火剤が流入しないようビニール袋・土嚢でカバーした上で駐車場内の除去作業は完了しております。しかしながら消火剤の一部が排水路へ流出しているのが確認されたことから、排水路と海岸付近と水路でサンプルを採取し、水質検査を行っております。

分析結果が判り次第、ホームページで報告致します。

 

 

 

【5月8日更新】

水質検査結果について

 

水質検査結果につきまして、下記のとおり「4.排水路」において国が示す暫定目標値(50ng/L)を超える数値が検出されたため、超過した箇所については再度水質検査を実施し、経過を確認してまいります。

再度の水質検査結果についても結果が分かり次第、改めてホームページで報告いたします。

 

水質調査結果(PFOS/PFOA合計値)

令和6年4月23日採水

1.河口付近① <4ng/L

2.河口付近② <4ng/L

3.漢那漁港内  4ng/L

4.排水路   130ng/L

採水箇所の位置図

 

※環境省により公共用水域及び地下水における暫定目標値として50ng/Lが設定されています。

※2020年に設定された日本の水質の暫定目標値(50ng/L)は、当時の科学的知見に基づき、体重50kgの人が生涯にわたり毎日2Lの水を飲用してもこの濃度以下であれば健康に悪影響が生じないと考えられる水準を基に設定されたものです。(『PFOS、PFOAに関するQ&A集2023年7月時点』環境省 PFASに対する総合戦略検討専門家会議より)

更新日:2024/05/08