宜野座村景観むらづくり計画・景観条例
宜野座村は沖縄本島のほぼ中央に位置し、本村の北側に古知屋岳やガラマン岳等が連なる山系を背にして南に平坦地等が広がり、慶武原川や宜野座福地川等の河川が発達し、河口部周辺ではマングローブ群落が見られるなど、豊かな自然環境に恵まれています。また、県内でも有数の農業基盤の進んだ地域であり、豊かな田園風景が広がっています。さらに、松田、宜野座、惣慶、漢那では十五夜アシビ、綱引き、エイサー等の伝統行事や民俗行事が多く受け継がれ、祭祀や神事に関わる御嶽や湧水(拝所)等の文化資源も多く分布し、各地域に貴重な景観資源として息づいています。これらの豊かな景観資源は、地域の誇りや個性であり、将来にむけて、維持・発展・継承させる条件を整え、望ましい地域の暮らしと文化の姿の実現を目指すことが求められています。
景観計画は、このような背景を踏まえ、村民・事業者・地域と行政がともに、心豊かな地域の美しい風景を守り・育て・創造する協働の景観むらづくりを推進することによって、誇りと愛着のもてる「水と緑と太陽の里・宜野座村」の実現に寄与し、良好な景観を次世代に継承することを目的に景観計画を制定しました。
本計画と条例をもとに宜野座村の景観行政を推進してまいりますので、皆様のご理解とご協力をお願いします。
景観むらづくり計画の改定について
本村では平成23年に宜野座村景観むらづくり計画の策定を行い、良好な景観形成を図るための規制や誘導を行ってきました。その中で生じてきた課題や社会情勢等の変化に対応し、引き続き良好な景観の形成・創出に向けたより効果的な景観施策を推進するため「宜野座村景観むらづくり計画」の改定を行いました。令和6年6月よりあらたな計画の運用を開始いたします。
改定のポイント
≪新規追加項目≫景観計画区域内行為届出に係る対象項目
- 集合住宅について
→ 戸数が8戸以上の集合住宅に関する行為 - 太陽光発電設備の設置行為について
→ 地上に設置された太陽光発電設備で、築造面積が1,000平方メートル以上のもの
ガイドライン
宜野座村景観むらづくり計画改定版 (PDFファイル: 14.7MB)
宜野座村景観むらづくり計画改定版(概要版) (PDFファイル: 1.3MB)
問い合わせ先
宜野座村役場 企画課(本庁舎3階)
〒904-1392
沖縄県国頭郡宜野座村字宜野座296番地
電話(098)968-5100 ファックス(098)968-5037
この記事に関するお問い合わせ先
企画課
〒904-1392
沖縄県国頭郡宜野座村字宜野座296番地(本庁舎3階)
電話:098-968-5100
ファックス:098-968-5037
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